着色／TherMark LMM6018LF2 テープ 50mm幅

LMM6018LF 金属用粘着テープ

推奨用法
LMM6018LFは、液体LMM製品と類似の顔料や成分を含む、裏紙付き粘着テープです。
ほとんどの金属表面に仕様でき、湿式製品が不向きであるか、使えない場合にお勧めの乾式タイプ。
また、使い方も容易です。マーキング剤の層をむらなく貼り付けることができ、希釈や塗膜厚さによる変動を完全に排除します。

地色のまま、または着色した陽極酸化処理金属へのマーキングには、このLMM6018LFが推奨製品です。

貼付方法
LMM6018LFは、裏紙付き粘着テープです。マークを施す前に、油・クリーニング剤・フィルム・埃が無く、きれいであることを確認してください。

マークを施す表面全体を覆う十分な大きさのテープを、黒い接着面を下にして慎重に貼り付けます。
テープが基板表面と均一に接触していることが重要です。
浮き上がっていたりすると、レーザーマーキングのよきに巧く固着できない部分が生じることがあります。
テープの接着面に気泡が残らないように注意してください。
テープを指でなでて気泡を取り除きます。


乾燥時間と方法
LMM6018LFは乾燥の必要がありません。
貼付後すぐにレーザーマーキングを行う事ができます。


マーキングテープの除去
レーザーマーキングを行った後、基板からLMM6018LFテープを除去するには、単に残っているテープを基盤から引きはがしてください。
マーキング剤の小さな屑が、マークの細かいディテールの周囲に残るかもしれませんが、これらの屑は、布またはペーパータオルで軽くこすると除去できます。
裏紙の焼け残りがわずかに残っている場合は、湿らせた布で拭いてください。



製品保管
LMM6018LFは、5度～35度の暗くて乾燥した場所に保管してください。
1週間以上使用せずに置いておく場合、長期間空気にさらされて乾燥してしまわないよう、ジップロックの袋に入れるか、ラップフィルムで包んで保管してください。

LMM6018.LFテープのレーザー設定
*CO2レーザーでLMM6018.LFテープを使用する場合*
下の表は、一般的な基板にLMM6018.LFテープを使ってマーキングする場合の推奨レーザー設定です。
これらの設定は、基板の仕上げやレーザー間にも違いがあることにご留意ください。

※これらの値は目安であり、お使いのレーザー装置の実際の出力に応じて調整してください。