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新規商品
TherMark LMM14 液体インク(ペーストタイプ)/
TherMark LMM14 Ink Black for Metal
50g(1.76oz)
水ベースで簡単に除去できる水溶性表面処理剤。
希釈したインクを金属面に薄く貼付した後、2分以上乾かしてからレーザーマーカを使って彫刻してください。
余分な表面処理剤を洗い流すと、黒色の彫刻が現れます。
※パッケージの外観が、従来の黒い容器から白い容器に変更しております。
・記載内容や画像は現行商品と異なる場合があります。
・商品詳細や在庫状況についてはお問い合わせください。
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一時的に在庫切れ
Availability date: 1970/01/01
LMM14 金属用黒発色剤
推奨用法
LMM14は、黒のマークを施す場合、ほとんどの金属に使用できます。
LMM14はライトグレーの粉体塗料で、速乾性を有し、レーザーマーキング実施後の洗浄がとても簡単です。
ただし、レーザーマーキング実施まで長い時間を置かず、LMM14を塗布したあとはすぐにマーキングを行ってください。
更に持ちのよい硬質塗膜になるマーキング用品に関心をお持ちの場合は、LMM6000をご検討ください。
希釈
LMM14インクタイプは、塗布方法により希釈率を変えてください。
※エアゾールおよびテープタイプは、ご購入いただいだ状態ですぐ使用できます。
・エアブラシによる塗布 1:1(体積比でLMM14が1に対し、変性アルコールが1)
・フォームブラシ(手動)による塗布 2:1(体積比でLMM14が2に対し、変性アルコールが1)
の割合を推奨します。
塗布方法
マークを施す前に、油・クリーニング剤・フィルム・埃が無く、きれいであることを確認してください。
エアブラシによる塗布:
エアブラシで吹き付ける場合、エアゾールの場合の手順に従ってください
塗布膜の厚みは約25µmが目安です。(2~3回程度)
彫刻材料の片側から反対側まで全体を覆うように動かして、均一にスプレーしてください。
その際、彫刻する箇所から離れたところからスプレーを開始し、スプレーを続けたまま彫刻する箇所を通過させると、均一にスプレーができます。
フォームブラシ(手動)による塗布:
フォームブラシを使ってLMM14を塗布すると、LMM14の塗膜は約25~50μmになります。滑らかに均一に塗布してください。
注記:エアゾールおよびエアブラシによる塗布の方がフォームブラシによる塗布より好ましいです。
エアブラシをお持ちでないか、表面積の小さいコーティングの場合に限り、フォームブラシによる塗布をお薦めします。
乾燥時間と方法
自然乾燥させる場合、通常2分半程度で完全に乾燥できます。
その他、ヘアドライヤーや温風暖房機を使用して、乾燥時間を短縮させることができます。
家庭用のヘアドライヤーを使用する場合、5~7秒程度で、完全に乾燥できます。
余分なLMMの除去
レーザーマーキングを行った後、余分なThermarkマーキング剤を除去する必要があります。
基板が水による損傷を受けない場合、軽く水ですすぐか、濡らしたスポンジまたはブラシでやさしく拭き取ります。
水が基板に悪影響を与える場合(真鍮や青銅などの合金)は、少し湿らせたマイクロファイバーのような柔らかい布またはセーム皮の使用をお勧めします。クロムや輝きの強い金属では、表面に掻き傷を付けないよう柔らかい布を使用してください。
製品保管
LMM14は、5度~35度の暗くて乾燥した場所に保管してください。
インクの蓋を開けたままでフォームブラシを使って作業している場合、蒸発によってインクの粘度は変化します。必要に応じて希釈剤を追加してください。
LMM14のレーザー設定
*CO2レーザーでLMM14マーキング剤を使用する場合*
下の表は、一般的な基板にLMM14 マーキング剤を使ってマーキングする場合の推奨レーザー設定です。
これらの設定は、基板の仕上げやレーザー間にも違いがあることにご留意ください。
※これらの値は目安であり、お使いのレーザー装置の実際の出力に応じて調整してください。
状態 | 液体インク |
適用表面積 | 7741c㎡(1200sq/in)まで |
液体配合 | 水ベース |
分類 | 非常に有害 |
湿式または乾式 | 湿式 |
ステンレススチール | 1=適正 |
ステンレススチール(光輝焼なまし) | 2=最適(濃いマーキングが可能) |
亜鉛めっき鋼 | 2=最適(濃いマーキングが可能) |
アルミニウム | 2=最適(濃いマーキングが可能) |
アルマイト | 0=不適合 |
真鍮 | 2=最適(濃いマーキングが可能) |
銅 | 2=最適(濃いマーキングが可能) |
銀メッキ | 2=最適(濃いマーキングが可能) |
金メッキ | 2=最適(濃いマーキングが可能) |
チタニウム | 2=最適(濃いマーキングが可能) |
ピュータ(白目) | 2=最適(濃いマーキングが可能) |
クロムメッキ | 2=最適(濃いマーキングが可能) |
ニッケルメッキ | 2=最適(濃いマーキングが可能) |
希釈 | アルコールで希釈 |
塗布物 | 粉末 |
マーキングスピード | 超高速 |
塗布してからレーザーマーキングまでの時間 | 即座(2分半で乾燥) |
生産割当て | 少量~中程度 |
レーザーボンディング後のクリーニングのしやすさ | 2=優 |
マーキング結果の均一性 | 0=可 |
製品の汎用性 | 2=優 |
保管方法 | 5℃~35℃の暗く乾燥した場所で保管 |
数量 | 割引率 | 割引額 |
---|---|---|
10 | 5% | 最大 ¥ 10,100 |
20 | 10% | 最大 ¥ 40,400 |
40 | 15% | 最大 ¥ 121,200 |
100 | 20% | 最大 ¥ 404,000 |